つまらない画像しかありません [きょうの敬遠]
記事ごとの閲覧数。2/7『とりとめのないはなし』が他にくらべて3倍強というダントツの数字をほこっている。おそらく「シャラポア」「安藤美姫」が検索でひっかかってここにきてしまった方々が大半だろうとおもう。ご足労おかけして申し訳ないんですが、画像とか置いてませんよ。
ということで、「シャラポア」「安藤美姫」に加えて、「画像」という言葉が出てしまった。今後どこまでこの記事の閲覧数が伸びるか楽しみである。
そうだ [きょうの敬遠]
職場の休憩室に京都・奈良パックツアーのパンフレットが置いてあった。どこの誰だか知らないが、なによ、おれを誘ってるの? 悪いね、寺巡りはひとりに限るからさ、他をあたってくれ。でも女子のお誘いなら考えてもいいよ。おじさんが手取り足取りおしえてあげるから。仏像のことだけどね。
うすれゆく意識のなかで [きょうの敬遠]
人生とはじつにつまらないもので、生きてたってつらいことばかり。そこに生きる希望やら意味を与えるのが宗教(民族宗教でなくて世界宗教の方ね)の役割だろうし、それを突き詰め「人生は本来つまらないものなんだからしょうがない」と開き直ることが仏教でいえば悟りへのひとつの道なのだろう。
明石家さんまの名言「生きてるだけでまる儲け」。
本心で言えて、生活に反映されてればこりゃ悟っちゃってる。わたしもこうありたいとは思うが、まぁ無理だわな。
なぜ自分の人生がつまらないと思うのか。これは無論、自分の人生と他人の人生を比較してしまうからであり、比較するには当然比較対象であるところの他人の人生をまず知らなくては話にならない。完全自給自足の生活を送っているなら別だが、一般的な生活を送るとなればそれなりに他人や他人の集合体である社会と関わりをもつことが必要なわけだし、テレビをつけてれば勝手に目に耳に他人の人生は流れこんでくる。普通に生活してれば比較対象物には事欠かないわけだ。
わたしは、たまにひとりになりたくて、ふらっと旅に出たり山に登ったり(大袈裟な登山じゃなくて高尾山とか鋸山とか手近な山ね)するのだが、ひとりになりたい、他人と関わりたくないと思うことは、自分と他人を比較して自分の矮小さを思い知らされたくないからということなのかなと。自分に自信のあるひとが引きこもりなるとは思えないし。
なんてことを風邪ひいて朦朧としながら考えている。要するに、人生はつまらない=風邪でぶっ倒れていて特に楽しいことが起こらない、生きてたってつらいことばかり=体調が悪くてつらい、ってことなわけで。いやぁ、書くことなくてもどうにかなるもんだね。
自分のペースで観るスライドショー [きょうの敬遠]
で、逆にわたしの住む世界、こっち側の世界の頂点に君臨する人、わたしが敬愛してやまない人が、みうらじゅん。いまやわたしのライフワークとなりつつある仏像鑑賞も、この人の影響を多大に受けてのこと(和辻哲郎『古寺巡礼』が寺巡りのバイブルだった時代もいまは昔。若年の「見仏人」のほとんどは『見仏記』を読んでるはず)。
そのみうらじゅんが写真集を出した。もちろんモデルではなく撮影者として。
『アイノカテゴリー』
いちおう写真集なわけだから、ことばでは説明しようがない。どの書店でもシュリンクがかかってないそうだから、とにかく一度みてほしい。こっち側の人なら必ずニヤリとするはず(爆笑できる類のものではない)。スライドショーをみたことがあるという真性こっち側の人なら、写真集の中身はほとんどが過去のスライドショーで公開された写真なので新鮮味を感じられないかもしれないが、しかし紙の上でみせられると違う趣があって、あらためて楽しめる。
まぁ内容はこっち側の人しか楽しめないような実にくだらないものなので、万人におすすめするわけではない。あしからず。
彼女をいやらしい目でみないで [きょうの敬遠]
ということだったのだが、笑っちゃうくらいのものすごいアクセス数。予想どおりの結果になりました。もう例のことばは使いません。エロ画像を検索してはずしたときの気持ちは痛いほどよくわかるので。
いつもとなりに [きょうの敬遠]
3/9に「i-pod mini&Doraemon setキャンセル分販売のお知らせ」なるメールが届いた。へっ、もういらないね! 買おうと思ったってどうせ数が少なすぎて買えないんでしょ。ふふ、だいたいすでにね・・・
というわけで、こっそり注文していたi-pod miniが到着した。店舗で買えばいいものだが、欲しい色が売り切れだったうえ、無料でパーソナライズ(好きなことばを本体にプリントしてくれる)できるということで、アップルストアに直接注文していた。
いいねぇ。ちっちゃいねぇ。わたしには全く似つかわしくないおしゃれっぷりだねぇ。でもプリントした珍ことばが中和してくれてて、これぞまさにパーソナライズ! おれ色に染まったね。
不安だったのが、動作環境。アップル推奨はプロセッサ速度500MHz以上、メモリ128MB以上、USB2.0の装備。あっはは、適ってるのはWindows2000だけだわ。買ったはいいがほんとに使えるのかね。あらかじめi-tunesにCDをとりこんでいた苦労が水泡に帰すかも。
で、つないでみたら全然問題なし。PCの性能は、i-tunesが動きゃ問題なかったみたいで。USBも、先にi-podを購入していた先輩から「2.0でなくても大丈夫」とお墨付きをいただいており、不便なのはコピー速度がおちるのと、i-tunesシンク中に自動充電されないことかなとおもっていたら、なんだ充電もされるじゃないの。いや、焦ったね、箱をあけたら充電アダプターが入ってなくて。
いやいや、いい買い物したわ、と思っていたら・・・。
PCのHD容量が少ないため、i-podへのコピーが済んだらi-tunes側の音楽データは消してしまおうと思っていたのだが、i-podからi-tunesへのデータ移動できないの? わたしが操作方法を知らないだけ? i-podのデータも消してしまった場合、音源が手持ちのCDならまた読ませればいいが、レンタルCDだと下手に消せないね、こりゃ。
まぁ今のところi-podに入れたほとんどが手持ちのCDで、PCにはレンタルCDのデータだけ残せば、当面、容量は全くもんだいなし。そもそも音楽データ以外ではアダルト動画ぐらいしかHD使ってないしね。やっぱりいい買い物だった。¥37800にくらべりゃね!・・・あぁでもドラのケース・・・あれだけ別売りしてくれないかな・・・。
そうそう、ドラえもんといえば! こっちのほうを先に話題にすべきであった。声のことね。
i-podと同様、こちらも問題なし。なかなかいいじゃないの、フレッシュじゃないの。
あまりにも旧声優陣は偉大であり、長く演じ続けていたため、イメージの払拭は難しい。しかしのぶ代の声はきっとわたしは一生忘れることはないだろうし、忘れたくない。新シリーズはまったくの別物としてみていく心構えが視聴者にも必要であろう。原作者亡きいま、テレビシリーズも変わるのが当然の流れである。
最初は違和感をおぼえさせるだろうし、当然批判の声もあがるはずだが、新声優陣をはじめ関係者のみなさん、くじけずがんばってください。がんばってないわたしなんぞにこんな場で励まされてもしょうがないだろうが。
三鷹かと思ったら、長久手かよ [きょうの敬遠]
職場の休憩室に愛・地球博『サツキとメイの家』のパンフレットが置いてあった。どこの誰だか知らないが、なによ、おれを誘ってるの? 「『となりのトトロ』は世界の映画史上5本の指に入るほどの傑作」と言って憚らないわたしを知っての行状かい? 悪いが他をあたってくれ。あの家みたら泣いちゃうかもしれないからさ・・・。でもそこのハニーにならおれの涙をみせてもいいよ。交通費までおじさんが出してあげちゃう。
(聞くところによると4月いっぱいまでチケット売り切れらしいけど・・・)
せっかくだから新機能を [きょうの敬遠]
立ち読みだけで読破してやろうと思っていたが、さすがのみうら先生、あまりにもひどい内容なので結局買ってしまった。
とっくに発売されてるのに今さらおすすめもナンだが、とりあえず読み終わったので。といっても以前紹介した『アイノカテゴリー』よりストレートなひどさなので、更に万人にはおすすめできないが。
驚くべき技術革新 [きょうの敬遠]
さて、i-pod(おかげさまで復旧しました)。最初に500曲弱入れ、さあ再生という段になり、記念すべき第1曲目を何にするか迷ってしまった。そこで今後のi-podライフを占う意味でも、マイレートなどは設定せずシャッフル再生してみることに。
いや、びっくりした。なんと愛しのSさんの歌声が! こりゃ幸先がいい。
その後、収録曲数は増え、現在では900曲近くになっている。それでも笑っちゃうことに、1日15曲程度のシャッフル再生で、ほぼ毎日Sさんの曲が再生される。前述のとおりお気に入りの設定はしていないのにである。さすがアップル。体温変化や心拍数を認識して使用者の心理まで読み取るのか?
読んでますか? Sさん。どうせ読んでないんでしょ。いいよ、べつに。放置プレイも望むところだ。
思いが機械に伝わるのに本人に伝わらないとは・・・。ふん、おれのことなんか誰もわかっちゃくれないのさ。友達はきみだけだよi-podちゃん。
39時間27分の青春 [きょうの敬遠]
総収録時間15時間47分、DTF非童貞編、先ほどついに完聴!(イメージ出ないのね)
童貞編に比べたらさすがに笑えないだろうと思っていたら、名盤『野球』をはじめ、かなりとんでもない曲が収録されており、みごと「精神的童貞」の存在証明をしてくれていて値段以上に楽しめた。しかし、それはあくまで童貞編をふまえたうえでのこと。非童貞編は、童貞喪失に寂しさをおぼえるという、童貞編を聴いた者にしか理解できない奇妙な感覚を含めて楽しむもの。非童貞編を買うようなひとならすでに童貞編も持っているだろうが、もしこれから買おうとするひとがいるなら、必ず2本セットで購入するべきである。まぁけっこうな値段になるので、せめて童貞編だけでも聴いて欲しい。本編でも語られるのだが「この値段で童貞をひとり買えると思えば安い」(もともとインターネットラジオで無料放送されていたものなので、URLを載せようと思ったら、DVD発売と同時に放送終わってたわ)。
よく「ある男の半生を描いた・・・」というふれこみが用いられるが、このDTFほどふさわしいものはない。これは、あるひとりの童貞をこじらせた男の音楽というかたちを借りた生々しい日記であり、それを通して、童貞とはなにかと考えさせられ、さらには1970年代という時代を浮き彫りにする。センチメンタルな抒情詩であると同時に壮大な叙事詩でもあるわけだ。
というわけでAさん。あなたなら聴いて時間の無駄だったとは思わないはず。催促してるみたいでなんだがはやく童貞編を聴いてくれ。非童貞編貸せないじゃないの。