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男体山登山 [地方遠征]

 なぜ山に登るのか。
 「そこに山があるから」
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 ――というわけでもなくて。

 7月の東北旅行で計画しながらも、天候不良で断念した鳥海登山。そのために用意した装備が新品のまま放置されてまして。

 山に登りたいのではない。道具を使いたいのだ。
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 で、“公共交通機関だけで登山口にアクセスできる”、“東京から日帰りできる”、“初心者でも登りやすく、かつ、それなりの登山装備がうかない程度の、高尾山、筑波山よりも歯ごたえのある山”でしぼっていったらもう選択肢は多くない。
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 というわけで男体山へ。

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 いやしかしここ、ほんとに初心者向けなんすか?
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 「しばらく急勾配が続く」とは聞いていて、まぁたしかに急勾配なのだが、それはただひたすらに岩場、ガレ場をよじ登っていくようなルートで、一歩間違えれば大怪我、あるいは即死ですよ。
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 これを2時間、3時間と続けるのが初心者向きですかそうですか。山をなめちゃいけませんね。

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 徐々に植生が変わり、森林限界も超えて。
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 やっと頂上。
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 所要時間2時間30分。一般的には3時間とか3時間30分とからしいので、初心者にしては上出来といっていいのか、あるいは初心者ゆえの無謀なペース配分だったというべきか。
 ま、帰りが思いやられるくらいヘトヘトだったんですがね。

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 山頂大剣。
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 いいっすね。岩に突き刺さった大剣。
 わたしの妄想ではこんな感じか。
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 さて帰り。
 志津から戦場ヶ原へ降りていくルートで行こうと思ってたのだが、その志津方面への案内板がどこにも見当たらない。おそらくここではないかという下山口らしき場所はあるのだが、そこを降りていくひと、登ってくるひとが誰もいない。

 はい、初心者のひとり登山です。危険はおかしません。
 つまらないが、もと来たルートでピストン下山でございます。
 ↑の急勾配を。
 きつい。

 志津のルートは、長距離ではあるが、比較的緩やかな林道を行くらしく。
 初心者による急勾配の岩場降りで命の危険にさらされ続けるより、緩斜面の長距離長時間歩行のほうがまだマシだったような・・・。

 ま、無事帰ってきたからよかったんだけども。
 ありがとうございました。
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tochi

小学生のころ登りました
なんか当時は楽しく登った記憶があります
by tochi (2018-09-20 07:12) 

homerun

 体力、筋力よりも、体重の軽さがものをいうのでしょうか。
 わたしも小学生のときの遠足で筑波山に登りましたが、成人してから登ったときのほうがはるかにしんどかったです。
by homerun (2018-09-22 01:07) 

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