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2023年フランスの旅・15 [地方遠征]

 とうぜん、ibisアールズコートに泊まったからには朝食をいただかなければならない。というか、朝食を食べたいのではなく、朝食会場に入りたいだけなのだが。
 で、9時に入ったら、ほぼ満席。なんだよ、混んでるんじゃん。それならそれで部屋のアップグレードなんてしなくていいのに!
 唯あずの席も埋まってる。
 おい、そこ大事な席なんだからホテルのひとも『ザ・ベストテン』の寺尾聰のソファみたいに、おいそれと座れないようにしておいてくれよ!
 とりあえず朝食終了の10時ギリギリまで紅茶を飲みながら粘って、やっと空いた席に座る。
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 テーブル配置が違うが、勝手に動かすのもあれなのでひとまずこのままで。
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 向かいにあずにゃんがいるものだと思って。
 ちなみに、あずにゃんの右奥に4人組がいてずっと喋り続けて10時を過ぎ、それでもどかないからやむなくそのまま撮影。ほら、違和感ありありでしょ。グーグルの消しゴム機能で消したのさ。もっと性能のいい画像処理ソフトもあるが、さすがに旅先でスマホだけでは無理。というかスマホでここまでできるんだからたいしたもんですよ。ほんと、この旅ではグーグル先生にお世話になりっぱなしです。

 さあチェックアウトをし、いったん荷物を預け、聖地巡礼を。
 ただ、部屋の変更により妥協が生じたため、なんだかもういいや、という気分になってしまった。
 とりあえず先達たちのありがたい教えを元に、わかる範囲、無理のない範囲でまわれるところだけまわる。あとはもう関係ないところでも行きたいところに行こう、という感じにする。
 まずはホテル周辺の徒歩圏内で。
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 このブロンプトン墓地にて発見、犬フンポスト。
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 作中ではハイドパーク内として描かれるが、先達たちによるとパーク内で場所を特定するのは困難だということなので、念のため撮影しておく。

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 外装をプチ修理中でまだ開店してなかった。いいや、次のホテルも徒歩圏内だし、明日また来よう。
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 まったく、どこもかしこも工事中。
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 続いて件のハイドパークに行ってみる。
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 広すぎて、フンポストだけでなく、通常の風景カットすら特定が難しいとのことだが、わたしもハナから探すつもりはなかったので、いいか、こんな感じで。とにかくハイドパークへ行きました、という事実だけでいい。

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 次。大英博物館。前回行っているのでここは悔しくないのだが、とりあえずこれだけは。ロゼッタストーンとしてしか見てなかったので。
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 律ちゃんのお墓。
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 さあ、いったん巡礼は置いといて、こっちの趣味にいきましようか。

 ああ、獅子乗り文殊、かっこいい。
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 はい次、ナショナルギャラリー。
 「ケイト・モスでーす」(くりぃむ上田)
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 そしてこれはやばい。ミュージシャンのポートレートの展示なんだが。
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 夕方近くなってきて、巡礼に戻る。
 例のホテルに泊まることと、もうひとつ、どうしても欠かせない地。ライブ会場。
 本来なら作品どおり、最終日にギリギリまでいて飛行機に間に合わないかもと焦ることまでなぞってこそだとは思うが、どうやら明日は天気が芳しくないそうで、それではダメなのだ。そう、スカイハイなのだ。晴れているうちに。
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 彼女たちが見上げたロンドンの空は、どこまでも高く、澄み渡り。
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 よし、たぶんステージはここだ。
 
 スカイハイ!!
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 ありがとう。ありがとう!
 このためにロンドンへ来た(ラグビーは?)。
 もうなんだか泣けてきた。

 勢い、ロンドン・アイにも乗ろうと思ったが、あまりにも価格が高くて、それですぐに萎えて止めた。もういい、あとは惰性だ。
 ただ達成感だけはあるので、それに酔いながら、ロンドン・アイ眼の前の観光客向けファストフード店でフィッシュアンドチップスを食ってみることにした。ロンドン滞在2回目で初である。
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 不味いまずいといわれるが、べつにそうでもない。いや塩さえかけてしまえば、単純にほぼ塩と油だけの料理であり、単純に誰が食っても美味い。不味くなりようがない。
 ただ、これで£13。いやあ、2度目はないかな。

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 鳥が画面の真ん中で飛んでいてほしかったが、ちょっと無理。

 まだ日のあるうちに。前回は陽もどっぷりくれた後だったので。
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 そしてまた移動しているうちに陽が暮れて。
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 さすがに時計は動いてなかった。

 ibisに戻って荷物を引き取り、次のホテルにチェックインしてからまた。もうあまり聖地巡礼は関係なく、ただの夜景撮影で。
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 ビックベンはライトアップされてなかった。
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 最後、例のスーパーマーケットで買い物。
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 フィッシュアンドチップスで腹がパンパンだったので、ちゃんとした晩飯はもういいのだが、今度こそ本当に今回の旅最後の夜である。量はどうあれ最後の晩餐としようではないか。
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 なんだこれ。
 まぁ、彼女たちは寿司を食えなかったので、かわりにおれが、ってことで。
 いやしかし、日本のスーパーの寿司と変わらない味で、逆にびっくりした。

 とにかく、明日の午後、もう少しまともなの、寿司と同様、彼女たちが味わえなかったものを味わってから帰るつもりなので、こんなものでいいか、と。
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