2023年フランスの旅・12 [地方遠征]
で、ナントまでの道のりの最後の宿泊地はどこにするか。
ここもあまり迷いはない。
はい、ボルドーでございます。
下戸のわたしにワインなど興味あるわけもないのだが、通り道にあるのだから寄らないわけにはいかないだろう、と。
金曜の夜。とにかくひとが多い。
道にあふれるひとの密度は、明らかにパリより高い。それほど広くはない繁華街に殺到しているのだろうが、パリと違うのは、圧倒的にアジア系外国人観光客が少ない。パリではあれだけ聞こえていた中国語がまったく聞こえない。街は観光客よりも地元民で賑わっている印象だ。
ちょうどラグビーのフランス対イタリアを、そこかしこのカフェのテラス席で放映していて大騒ぎだった。
そしてそれとは関係ないが、カンコンス広場が大変なことになっていた。
なにこれ。まるまる遊園地ができてる。
調べてみると、どうやらこの広場は定期的に様々なイベントを1ヶ月弱の期間開催しているようで、わたしはたまたまこれに当たったようだ。
もうひとつ、パリの趣きに一線を画す要素はトラムである。
中心部、繁華街を堂々と突っ切っていて、街の景色の一部になっている。
リスボンを思い出すが、こっちはそれなりの長編成で「そんなとこ通るの?」、と。
翌日も習性でついつい。
さて、こんなことにかまけている時間はない。
下戸ではあるが、ほらせっかくボルドーにいるんだし。
シテ・デュ・ヴァンという、ワイン博物館。
説明はオーディオガイドが中心で、もちろん日本語設定はないのでお手上げだが、体験型の箇所も多く、文字情報がある箇所は、ありがとうグーグルレンズ。ほんと便利になりましたね。
フランス語か英語を理解できればなおよいが、そうでないわたしもけっこう楽しめました。
で、ここ、€22もとられる。ルーヴルより高い。
その理由はたぶんこれ。ワイン1杯の試飲がついているのである。
本日のワイン。ここから選べと。
わかんねえよ。
ただ、スマホでリストと風味の特徴を表示でき、そうすればありがとうグーグル翻訳ーーま、それを見ても例のあのワイン語なので日本語訳されたところでやっぱりわからないので、じゃ、せっかくだしボルドーの、リストのいちばん先頭のやつくださいな。
うん、ワインの味がする。不味いとは思わないし、むしろ美味しい。ただ、アルコールがない方がいいね。ウェルチの方が美味い。そしてファンタグレープ最強。
この量で若干へろへろになりながら、残りの時間、ボルドーをふらふら。
ーーちなみにわたしはボルドーシティパスなるものを買っていて、24時間で€32。ボルドー内の様々な施設が無料になり、シテ・デュ・ヴァンも午前入場なら無料(午後からは€5追加)で、トラム、バスが乗り放題ーー
とりあえず、パスが使えるあれやこれやの美術館をめぐる。
CAPC現代美術館は、ポンピドゥーの倉庫の役割をになっているそうで。だからなんだというと、べつになにもないんだけど。作品はわけわからないし。
古い建物と新しい作品の掛け合わせはかっこいいと思いましたよ。
昼の遊園地へ。
フランスの観覧車といえば、世界最高速といわれるル・マンサーキットのものが有名だが、これもけっこう速い。フランスはこれが標準なのではないか。
そしてよく見ると、ゴンドラがむき出し。もはや絶叫マシン。
さて、そろそろナントへとむかう。
とくに目的もなく泊まった街であったが、存外楽しめてしまった。ボルドー、いい街でした。
ここもあまり迷いはない。
はい、ボルドーでございます。
下戸のわたしにワインなど興味あるわけもないのだが、通り道にあるのだから寄らないわけにはいかないだろう、と。
金曜の夜。とにかくひとが多い。
道にあふれるひとの密度は、明らかにパリより高い。それほど広くはない繁華街に殺到しているのだろうが、パリと違うのは、圧倒的にアジア系外国人観光客が少ない。パリではあれだけ聞こえていた中国語がまったく聞こえない。街は観光客よりも地元民で賑わっている印象だ。
ちょうどラグビーのフランス対イタリアを、そこかしこのカフェのテラス席で放映していて大騒ぎだった。
そしてそれとは関係ないが、カンコンス広場が大変なことになっていた。
なにこれ。まるまる遊園地ができてる。
調べてみると、どうやらこの広場は定期的に様々なイベントを1ヶ月弱の期間開催しているようで、わたしはたまたまこれに当たったようだ。
もうひとつ、パリの趣きに一線を画す要素はトラムである。
中心部、繁華街を堂々と突っ切っていて、街の景色の一部になっている。
リスボンを思い出すが、こっちはそれなりの長編成で「そんなとこ通るの?」、と。
翌日も習性でついつい。
さて、こんなことにかまけている時間はない。
下戸ではあるが、ほらせっかくボルドーにいるんだし。
シテ・デュ・ヴァンという、ワイン博物館。
説明はオーディオガイドが中心で、もちろん日本語設定はないのでお手上げだが、体験型の箇所も多く、文字情報がある箇所は、ありがとうグーグルレンズ。ほんと便利になりましたね。
フランス語か英語を理解できればなおよいが、そうでないわたしもけっこう楽しめました。
で、ここ、€22もとられる。ルーヴルより高い。
その理由はたぶんこれ。ワイン1杯の試飲がついているのである。
本日のワイン。ここから選べと。
わかんねえよ。
ただ、スマホでリストと風味の特徴を表示でき、そうすればありがとうグーグル翻訳ーーま、それを見ても例のあのワイン語なので日本語訳されたところでやっぱりわからないので、じゃ、せっかくだしボルドーの、リストのいちばん先頭のやつくださいな。
うん、ワインの味がする。不味いとは思わないし、むしろ美味しい。ただ、アルコールがない方がいいね。ウェルチの方が美味い。そしてファンタグレープ最強。
この量で若干へろへろになりながら、残りの時間、ボルドーをふらふら。
ーーちなみにわたしはボルドーシティパスなるものを買っていて、24時間で€32。ボルドー内の様々な施設が無料になり、シテ・デュ・ヴァンも午前入場なら無料(午後からは€5追加)で、トラム、バスが乗り放題ーー
とりあえず、パスが使えるあれやこれやの美術館をめぐる。
CAPC現代美術館は、ポンピドゥーの倉庫の役割をになっているそうで。だからなんだというと、べつになにもないんだけど。作品はわけわからないし。
古い建物と新しい作品の掛け合わせはかっこいいと思いましたよ。
昼の遊園地へ。
フランスの観覧車といえば、世界最高速といわれるル・マンサーキットのものが有名だが、これもけっこう速い。フランスはこれが標準なのではないか。
そしてよく見ると、ゴンドラがむき出し。もはや絶叫マシン。
さて、そろそろナントへとむかう。
とくに目的もなく泊まった街であったが、存外楽しめてしまった。ボルドー、いい街でした。
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