これだけでぼくはもうなにもいらないわけでもない [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
バレンタインデーにやることやっちゃったから、もう帰るのかといったら、そういうわけでもない。
“フランドル絵画制覇”という、わりとまともな目的もあったりするんですよ、じつは。
で、フランドル絵画といえばルーベンス。ルーベンスといえばなんといってもーー
ーーアントワープですね。
とうとうぼくはみたんだ。
でもね、ここへたどり着く前にいろいろあってね。
アントワープへ行くために乗った鉄道がアントワープ中央駅のひとつ手前で折り返す便だったのを知らずに一駅戻ってしまったり、予約していたホテルが見つからずにさまよってしまったり、王立美術館へ行こうとしたら道を間違えてまたさまよったり、着いたと思ったら古典絵画部門が全面改装中だとかで、わけのわからないモダンアートしか観られなかったり、雨が降ってきたり、いやほんとーー
ぼくはもうつかれたよ。
教会内は暖房が効いておらず、凍えながら絵の前にへたり込んだ。
心身ともにネロを実感したような気がした。
“フランドル絵画制覇”という、わりとまともな目的もあったりするんですよ、じつは。
で、フランドル絵画といえばルーベンス。ルーベンスといえばなんといってもーー
ーーアントワープですね。
とうとうぼくはみたんだ。
でもね、ここへたどり着く前にいろいろあってね。
アントワープへ行くために乗った鉄道がアントワープ中央駅のひとつ手前で折り返す便だったのを知らずに一駅戻ってしまったり、予約していたホテルが見つからずにさまよってしまったり、王立美術館へ行こうとしたら道を間違えてまたさまよったり、着いたと思ったら古典絵画部門が全面改装中だとかで、わけのわからないモダンアートしか観られなかったり、雨が降ってきたり、いやほんとーー
ぼくはもうつかれたよ。
教会内は暖房が効いておらず、凍えながら絵の前にへたり込んだ。
心身ともにネロを実感したような気がした。
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