マイケル学入門

日曜劇場　あいくるしい

　アバやクイーンほどのリバイバルヒットにはならないだろうし、ドラマ自体もそれほど話題にはならないだろうが、やはりひとこと書かなくちゃならんだろうということで。
　うーん・・・、どうせみんな「このころのマイケルがいちばん良かった」「こどものころの方がうまかった」とか言うんだろうな。わるいが、そんなマイケル評は昔からいわれてるから聞き飽きてる。だいたい、少年期のマイケルは単なる天才少年にすぎない（それでも「天才」だからすごいんだが）。マイケル学（創始者おれ）を専攻するものには、その背景を知っているおかげで、少年期（マイケル学では古代）の歌声からは「歌わされてる」感を聴き取ってしまい、いまいちグッとこない。「天才少年」という殻をやぶった『オフ・ザ・ウォール』（中世）を経て、そしてすべてを超越して絶対的存在になった『スリラー』（ルネサンス）以降こそが、本物の「マイケル・ジャクソン」なのである。

　いやー、自分でもなに書いてんだかわかんなくなってきた。まぁいいや、とりあえずこの『ベンのテーマ』。素直に聴くととんでもない名曲なので、予想に反してヒットしてしまうかもしれないが、ガマンできないのが、野島伸司にのせられて、『スリラー』『バッド』の方のとんでもなさを知らない世代に、最近の事件でのイメージと対比されたうえでヒットしてしまって、「このころのマイケルの方が・・・」となることである。
　とにかく若人よ、『ベンのテーマ』聴くなら、いっしょに『スリラー』を聴きたまえ。『バッド』を聴きやがれ。『ベン』なんてふっとぶから。
　

花よりゴルフ

　勢いで誘いに乗るも、遅れていく気まんまんでこの時間まで起きてたのだが、きーっ！　マスターズ２日目サスペンデッド。まぁ、カミナリ落ちるかもってんだからしょうがないけど。それに混戦に拍車をかけるようで、かえっておもしろくなるかも。タイガーもマイナスの意味でタイガーっぽさが出てるし。しかしまぁヴィジェイ・シンの安定感といったら。ニック・ファルドの全盛期を思わせる。こりゃＢＩＧ４ではいちばん優勝に近いかな。

　ということで、睡眠じゅうぶんで花見にいけそう。しかし、場所とれるのか？　ハナから重役出勤覚悟のわたしなんぞに文句をいう資格はまったくないが。

１６Ｈ

　いや、やっぱりすごいわタイガー。地震はびっくりしたが、全部忘れた。ディマルコもあるかなと思ったが、もってるものが違う。こりゃ優勝だと思ったら、１７Ｈのティーショットが・・・。またわからなくなった。

週のまんなか水曜日 まんなかモ・・・

　千葉テレビで水曜深夜に『機動戦士ガンダム』の再放送をしている。長じてからファーストは劇場版でしか観ておらず、もう何年もテレビシリーズは観てなかったため、これをいい機会に毎週欠かさず録画している。
　で、本日の放送でマチルダさんが死んだ。劇場版をみなれてしまっていたため、マチルダさんの死の描写がかなりあっさりしているのには拍子抜けする。名物ジェットストリームアタックを含めて1回の放送で済ましてたとはまったく覚えてなかった。さらにはガルマの死後、シャアがまったく登場してこなくなるのも記憶になかった。
　劇場版ではみられないモビルスーツがあるのは寂しかったが、結局レンタルするのが面倒くさくてテレビシリーズは敬遠していた。この放送のおかげでレンタル代がうくのはありがたいが、しかしやっぱり、もっとはやく観ておくべきだったと少し後悔している。劇場版では何が追加され、何が削除されているのか比べると、富野監督の考え、趣味嗜好がよくわかって、たいへん興味深く観ることができる。
　今クールはどのテレビドラマもいまいちグッとこないし、楽しみはこれだけ。毎週水曜が待ち遠しい。

人生うまくいかない

　うぎゃー！　『ドラえもん』観忘れた！！　リニューアルスタートは来週だとおもってた・・・。まあ特別なことはやってないんだろうけど、やっぱりねぇ、初回は観ておきたかった。

　まったくいってるそばからハプニング発生だよ。

未来はきみたちのもの

　わたしはこどもが嫌いだ。愛嬌のある幼児なんかは笑顔で近寄ってきて話しかけてきたりするが、わたしはどんな顔をして、どんなことばをかけてやればよいのか。もしわたしにこどもができても、愛せる自信がない。（そのまえにこどもをつくる相手がいない）

　４／２放送の『美の巨人たち』。録画してあったのを観たのだが、そこでとりあげられた、いわさきちひろのことば

　「こどもはすべてが未来なの」

　『オトナ帝国・・・』のときも同じようなことを書いたが、これは真理だと思う。

　なぜわたしはこどもが嫌いなのか。
　今さら努力してもわたしには得られないもの。どうしようもないもの。希望。可能性。
　こどもにはそのすべて、「未来」がある。どうもわたしは彼らに嫉妬しているようだ。

走る、飛ぶ、跨ぐ

　テレビ朝日の野球中継。アナウンスの音質が以前よりクリアになっているように聞こえるのは気のせいだろうか。現場ではなくスタジオで音声をつけているようで、なんだか臨場感に欠ける。わたしの耳がおかしいのか？
　それにしてもシコースキーいいねぇ。去年もそうだったが、もっと使えばいいのに。使い込んでよくなるピッチャーでしょ。

おはガール＋女子アナ＝・・・完璧だ

　フジテレビ『うまっち』。明石家さんまが競走馬の名付け親になるということで、出演者が案を出し、ついでに見学に来ていた新人アナウンサーも参加していたのだが。
　おー、田淵の息子、アナウンサーになったのね。高橋真麻についで、大物２世入社かい。
　え？　平井理央？　うきゃー！　りおりお！！　フジテレビに就職が内定したと噂ではきいていたが、本当だったのね。ひさしぶりに拝顔したが、相変わらずかわいいねぇ。
　言わずと知れた、元おはガール。しかも同期には酒井彩名、予備軍的位置にはベッキー、末永遥がいるという『おはスタ』ゴールデンエイジ、おはガールアップルの一員である。この頃は、何時に寝ても、自然と７時に目がさめていた。
　

うぶごえ―平井理央ファースト写真集


ダンダン de OHA

　元雑誌モデル、元ミス○○、という女子アナウンサーは掃いて捨てるほどいるが、本格的にタレント活動をしていた「元アイドル」なんて局アナはたぶん初めてであろう。
　いやー、今後の活躍が楽しみだ。

連載開始から２９年だっけ

　ぬー、『ガラスの仮面』またアニメ化してたの？！　知らなかった・・・。
　おー、マンガではレコードが使われているシーンが、ＣＤに変わってる。やはり時代は移るのね・・・。マンガ最新刊ではケータイメールばりばり使ってるし。

音楽とはなにか

　さすが『タモリ倶楽部』。とつぜんジョン・ケージとは恐れ入る。『４分３３秒』しか知らなかったから、他の曲も聴けて（「聴く」ということばが適切かどうかわからないが）、見聞が広がったというかなんというか・・・。
　「割とまともに聴ける」と紹介されたヴォーカルつきの曲も、たしかにまともといえばまともだが、詩がジョイスって。さらに訳わかんなくしてるじゃないの。