古城ホテルに泊まる [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
さらにネッカー川沿いを鉄道でひた走り、ホルンベルクという古城へ。ここで一泊。
そう、男ひとり、古城ホテルに宿泊でございます。
雪なんか降っちゃったりして、もう寒いのなんのって。いろんな意味で。
古城といっても大部分は廃墟みたいなもので、一部を改築、改装してホテルにしているようだ。
ちなみにシングルで予約していたのだが、シーズンオフの日曜ということもあってか客も少ないようで、広めの部屋にしてくれた。
そう、男ひとり、古城ホテルに宿泊でございます。
雪なんか降っちゃったりして、もう寒いのなんのって。いろんな意味で。
古城といっても大部分は廃墟みたいなもので、一部を改築、改装してホテルにしているようだ。
ちなみにシングルで予約していたのだが、シーズンオフの日曜ということもあってか客も少ないようで、広めの部屋にしてくれた。
ノイシュヴァンシュタイン城を目指して [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
さて、ドイツ旅行のハイライトといえば、なんといってもノイシュヴァンシュタイン城であろう。
で、せっかく行くならライトアップされた姿も見てみたいので、ふもとの宿で一泊することにした。
ホルンベルクを出るころは、あたりは昨晩の雪でうっすら覆われていて、これは雪化粧のノイシュヴァンシュタインも期待できるかも、いやぁなんとステキな、と思っていたらーー
で、せっかく行くならライトアップされた姿も見てみたいので、ふもとの宿で一泊することにした。
ホルンベルクを出るころは、あたりは昨晩の雪でうっすら覆われていて、これは雪化粧のノイシュヴァンシュタインも期待できるかも、いやぁなんとステキな、と思っていたらーー
ノイシュヴァンシュタイン城のふもとに着く [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
鉄道に乗ってしばらくすると、また雪が降り出し、さらに南下してバイエルンアルプスが近づくにつれ、降雪も勢いを増してきた。
で、最寄りのフュッセン駅に到着し、バスで城のふもとにたどり着くと、こんな感じで。
ふもとなのに、城なんて見えやしねぇ。
夜も歩きまわって城の近くまで行ってみるつもりだったが、これではどうにもこうにも。このままではここに泊まる意味無し。
雪が弱まるのをただ待つ。
で、最寄りのフュッセン駅に到着し、バスで城のふもとにたどり着くと、こんな感じで。
ふもとなのに、城なんて見えやしねぇ。
夜も歩きまわって城の近くまで行ってみるつもりだったが、これではどうにもこうにも。このままではここに泊まる意味無し。
雪が弱まるのをただ待つ。
雪夜のノイシュヴァンシュタイン城 [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
って、投稿した直後に雪が小降りになった。
天気が良ければ宿からでもライトアップされたノイシュヴァンシュタイン城がもっとハッキリ見えるようだが、まだまだちらつく雪に煙っている。
ならば近づくまで。
わたし以外誰もいないし、降り続く雪に閉ざされた感じがミステリアスで、じつにステキだ。
ついでに城がよく見えるというマリエン橋への道は、雪のせいなのか、単に夜だからなのか、危険ということで、こちらは本当に閉ざされていたのは残念だ。
ちなみにお隣のホーエンシュヴァンガウ城は、近いし暖色系のライトを使っているしで、雪をものともせずハッキリと照らし出されていた。
天気が良ければ宿からでもライトアップされたノイシュヴァンシュタイン城がもっとハッキリ見えるようだが、まだまだちらつく雪に煙っている。
ならば近づくまで。
わたし以外誰もいないし、降り続く雪に閉ざされた感じがミステリアスで、じつにステキだ。
ついでに城がよく見えるというマリエン橋への道は、雪のせいなのか、単に夜だからなのか、危険ということで、こちらは本当に閉ざされていたのは残念だ。
ちなみにお隣のホーエンシュヴァンガウ城は、近いし暖色系のライトを使っているしで、雪をものともせずハッキリと照らし出されていた。
ロマンと狂気の城 [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
で、あらためて日中のノイシュヴァンシュタイン城。相変わらず雪は降り止まず。
中に入ってみると(撮影禁止でした)、なんだか江戸村や映画村にいるのと変わらない印象をもった。すべてが作り物っぽい。
なるほどここは初めからすべて施主であるところのルートヴィヒ2世の“夢を具現化”すべく、“19世紀後半”に、“中世風”につくられたそうだ。
ディズニーのシンデレラ城のモデルとなったといわれているが(どうやらガセらしいですよ)、要するにそれは文字通り“元も子もあったもんじゃない” 。ノイシュヴァンシュタイン城もシンデレラ城や江戸村と同じく、フィクションの世界としてつくられているのだ。作り物っぽくて当然である。
ただ他と違うのは、他人を楽しませるためにつくったのではなく、すべてルートヴィヒ2世自身のためだけにつくってしまったということ。
それを思いながら城内を巡り、また外観を眺めていると、うすら寒くなってくる。
いや実際、バイエルン地方一帯がすげー寒いんだけど。
中に入ってみると(撮影禁止でした)、なんだか江戸村や映画村にいるのと変わらない印象をもった。すべてが作り物っぽい。
なるほどここは初めからすべて施主であるところのルートヴィヒ2世の“夢を具現化”すべく、“19世紀後半”に、“中世風”につくられたそうだ。
ディズニーのシンデレラ城のモデルとなったといわれているが(どうやらガセらしいですよ)、要するにそれは文字通り“元も子もあったもんじゃない” 。ノイシュヴァンシュタイン城もシンデレラ城や江戸村と同じく、フィクションの世界としてつくられているのだ。作り物っぽくて当然である。
ただ他と違うのは、他人を楽しませるためにつくったのではなく、すべてルートヴィヒ2世自身のためだけにつくってしまったということ。
それを思いながら城内を巡り、また外観を眺めていると、うすら寒くなってくる。
いや実際、バイエルン地方一帯がすげー寒いんだけど。
ミュンヘンでヴァイスヴルストを喰らい大和魂を発揮する [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
ノイシュヴァンシュタイン城を後にして、夕方にミュンヘンに移動。
ここもまたわかりやすいランドマークがないのだが、はい、ミュンヘンにいるんですよ。
市庁舎だけでは弱いかと思い、FCバイエルン・ミュンヘンのファンショップも。ほら、ミュンヘンでしょ。
そしてミュンヘン名物だという、白ソーセージを喰らう。さらに、ここまできたらせっかくだし、“この旅最後の夜だし”、ダメもとでビールにチャレンジ・・・やっぱりダメだった。ベルギーで飲んだ缶ビールよりは若干飲みやすいような気がしないこともないが、それでもにげーよ。人間の飲むもんじゃねーよ。2、3口でもう気持ちわりーよ。
でも、ま、全部飲んでやったがな。
不屈なのはゲルマン魂だけじゃないんだぜ。
はい、というわけで、突然ですが最後の夜なんです。明日の飛行機で帰ります。生きてたら明後日の夜に自宅から更新することでしょう。
ここもまたわかりやすいランドマークがないのだが、はい、ミュンヘンにいるんですよ。
市庁舎だけでは弱いかと思い、FCバイエルン・ミュンヘンのファンショップも。ほら、ミュンヘンでしょ。
そしてミュンヘン名物だという、白ソーセージを喰らう。さらに、ここまできたらせっかくだし、“この旅最後の夜だし”、ダメもとでビールにチャレンジ・・・やっぱりダメだった。ベルギーで飲んだ缶ビールよりは若干飲みやすいような気がしないこともないが、それでもにげーよ。人間の飲むもんじゃねーよ。2、3口でもう気持ちわりーよ。
でも、ま、全部飲んでやったがな。
不屈なのはゲルマン魂だけじゃないんだぜ。
はい、というわけで、突然ですが最後の夜なんです。明日の飛行機で帰ります。生きてたら明後日の夜に自宅から更新することでしょう。
やっぱり日本がいちばんいいです [ヨーロッパ旅行2011 ~現地からこんにちは~]
はい、帰ってきました。
とりあえず、おかしくなっていた画像は修正しました。
今回、詳しいことは書きません。どこも日本人だらけの、まともな観光地にしか行ってないので、特別なことはなにもない。
だいたい、2年前の旅行記も終わってないし。
とりあえず、おかしくなっていた画像は修正しました。
今回、詳しいことは書きません。どこも日本人だらけの、まともな観光地にしか行ってないので、特別なことはなにもない。
だいたい、2年前の旅行記も終わってないし。