Go! Go! Heaven [地方遠征]
とりあえず、やるべきことをさっさと済ませておく。
阪神2軍、具志川。
これで残るは広島の東光寺と、楽天2軍の久米島と日向。さらに来年はロッテ2軍の都城が増える。道はまだ長い。楽天2軍がしんどいぜ。
さて、具志川に来ただけで今回の目的は達成してしまった。もうしわけないけど、阪神2軍だとウエスタンだし、馴染みも思い入れもまったくなく、これで帰ってしまってもいいのだが、しかしそれもさすがにもったいないし、阪神球団へのリスペクトに欠けるかと、いったんブルペンを覗いてみたり。
腹が出てしまっていても、肩幅、骨格、姿勢で、遠目でみてもあれは福原コーチだとわかる。あのころはもう少しまともに1軍の試合も観ていたのだね、わたしも。
この選手との近さに2軍キャンプの醍醐味を感じながら、次へと向かうーー
ーーといっても、この旅の目的は達成してしまったので、さてどうしたものか。
せっかく奄美まで2軍をみにいったのだから、1軍もいっときましょうか。
ベイスターズ、宜野湾へ。
ただ、調べたらほとんどのメンバーは北谷へ練習試合にいってしまっているようで、午後は試合に出ないベテランや主力級が残って練習をするらしい。
ああこっちにはむしろ好都合。試合じゃなく、練習をみたいんだ。それに土曜だけど多少は客も少ないでしょう。
14時到着。練習すべて終わったってさ。
なにやらサイン会が実施されるようだが、わたしはサインが欲しいわけではない。練習がみたいんだ。
ま、いいや。次。まだぎりぎり練習をやっていそうなヤクルト、浦添へ。宜野湾からもそれほど遠くない。
15時に到着したら、長岡が特打をしていて、これで本日の練習は終了だった。
いやあ、なんだろう。
昨日はただ船に乗っているだけの一日だったが、本日も同じくらいなにもしてないような気が。
阪神2軍、具志川。
これで残るは広島の東光寺と、楽天2軍の久米島と日向。さらに来年はロッテ2軍の都城が増える。道はまだ長い。楽天2軍がしんどいぜ。
さて、具志川に来ただけで今回の目的は達成してしまった。もうしわけないけど、阪神2軍だとウエスタンだし、馴染みも思い入れもまったくなく、これで帰ってしまってもいいのだが、しかしそれもさすがにもったいないし、阪神球団へのリスペクトに欠けるかと、いったんブルペンを覗いてみたり。
腹が出てしまっていても、肩幅、骨格、姿勢で、遠目でみてもあれは福原コーチだとわかる。あのころはもう少しまともに1軍の試合も観ていたのだね、わたしも。
この選手との近さに2軍キャンプの醍醐味を感じながら、次へと向かうーー
ーーといっても、この旅の目的は達成してしまったので、さてどうしたものか。
せっかく奄美まで2軍をみにいったのだから、1軍もいっときましょうか。
ベイスターズ、宜野湾へ。
ただ、調べたらほとんどのメンバーは北谷へ練習試合にいってしまっているようで、午後は試合に出ないベテランや主力級が残って練習をするらしい。
ああこっちにはむしろ好都合。試合じゃなく、練習をみたいんだ。それに土曜だけど多少は客も少ないでしょう。
14時到着。練習すべて終わったってさ。
なにやらサイン会が実施されるようだが、わたしはサインが欲しいわけではない。練習がみたいんだ。
ま、いいや。次。まだぎりぎり練習をやっていそうなヤクルト、浦添へ。宜野湾からもそれほど遠くない。
15時に到着したら、長岡が特打をしていて、これで本日の練習は終了だった。
いやあ、なんだろう。
昨日はただ船に乗っているだけの一日だったが、本日も同じくらいなにもしてないような気が。
恋しくて [地方遠征]
NPBキャンプ地完全制覇に向け、昨年からの新規、かつ難関である奄美をとりあえずつぶした。
次は、これも昨年からの新規、安芸から移転の阪神2軍、具志川をつぶすべく沖縄本島へ。
いやまあ、ふつう、飛行機使いますよ。奄美ー那覇線はちゃんと就航している。
でもね、飛行機はLCCの運航はなく運賃高いしさ、いい経験にもなると思ってさ。
フェリーですよ。13時間の旅。しかも夜行ではなく、早朝出航で日中まるまる使って。金を惜しんで時間と体力を浪費。
はい、2等の雑魚寝ですよ。
2年前の瀬戸内海のフェリーでは、さすがに瀬戸内海だけあってほとんど揺れがなく、かなり快適な船旅であったが、今回は相当な覚悟を持って挑んだ。しかも奄美地方、沖縄地方には波浪注意報が出ている始末。
ああ、やっぱり飛行機にしとけばよかったとという後悔は先にたたず。もういい。あとは波にまかせるーー
ーーとはいえ、午前中はたいした揺れもなく、なんだかなり快適な旅ではないか、と。フリーWIFIもあり、外海に出てもずっと回線は途切れることなく、なんなら瀬戸内海よりも快適で、むしろ拍子抜けだよーーなんて調子をぶっこいていたらーー
午後になり、与論島の前後あたりからいよいよ波浪注意報どうりの波とうねりが出てきたようで、船は大きく揺れ始めた。
わたしもみるみる調子が悪くなり、吐くまではいたらないものの、ただただ寝転がって録りだめていたラジオを聴いて過ごすしかなくなってきた。つらい。飛行機にすればよかった。
ついに沖縄本島に入り、那覇の前に本部港に寄る。いっそここで下船して陸路で那覇に行ってしまいたいとも思ったがここまできたら意地だ。それに陸路といったってどうせバス移動だし、この状態でバスに乗ったってしんどさは変わらないだろう。
で、さらに2時間耐えて、やっとこさ那覇に入港。
日の入り前に出て、日の入り後に到着。
文字どおり、“地に足がつく”ことの喜び。
那覇ってこんなに遠かったのか、と。このまえのミュンヘンより遠いよ。時差は何時間だったかとすら考えてしまったもの。
ええ、まあ、いい経験をしました。
次は、これも昨年からの新規、安芸から移転の阪神2軍、具志川をつぶすべく沖縄本島へ。
いやまあ、ふつう、飛行機使いますよ。奄美ー那覇線はちゃんと就航している。
でもね、飛行機はLCCの運航はなく運賃高いしさ、いい経験にもなると思ってさ。
フェリーですよ。13時間の旅。しかも夜行ではなく、早朝出航で日中まるまる使って。金を惜しんで時間と体力を浪費。
はい、2等の雑魚寝ですよ。
2年前の瀬戸内海のフェリーでは、さすがに瀬戸内海だけあってほとんど揺れがなく、かなり快適な船旅であったが、今回は相当な覚悟を持って挑んだ。しかも奄美地方、沖縄地方には波浪注意報が出ている始末。
ああ、やっぱり飛行機にしとけばよかったとという後悔は先にたたず。もういい。あとは波にまかせるーー
ーーとはいえ、午前中はたいした揺れもなく、なんだかなり快適な旅ではないか、と。フリーWIFIもあり、外海に出てもずっと回線は途切れることなく、なんなら瀬戸内海よりも快適で、むしろ拍子抜けだよーーなんて調子をぶっこいていたらーー
午後になり、与論島の前後あたりからいよいよ波浪注意報どうりの波とうねりが出てきたようで、船は大きく揺れ始めた。
わたしもみるみる調子が悪くなり、吐くまではいたらないものの、ただただ寝転がって録りだめていたラジオを聴いて過ごすしかなくなってきた。つらい。飛行機にすればよかった。
ついに沖縄本島に入り、那覇の前に本部港に寄る。いっそここで下船して陸路で那覇に行ってしまいたいとも思ったがここまできたら意地だ。それに陸路といったってどうせバス移動だし、この状態でバスに乗ったってしんどさは変わらないだろう。
で、さらに2時間耐えて、やっとこさ那覇に入港。
日の入り前に出て、日の入り後に到着。
文字どおり、“地に足がつく”ことの喜び。
那覇ってこんなに遠かったのか、と。このまえのミュンヘンより遠いよ。時差は何時間だったかとすら考えてしまったもの。
ええ、まあ、いい経験をしました。