10日目のこと・2 ~サハラ砂漠を歩く~ [はじめての複数国周遊~モロッコ編~]
迎えに来てくれたホテルスタッフはやたらと陽気なモロカンで、渡航前にメールのやりとりをしたり、モロッコ入国後も電話でやりとりしていた男性であった。
適当な世間話をしていると、いつのまにか車は街を離れ、道なき道を進み始めていた。荒野のなか、結構なスピードを出している。なんだか壮絶だ。気分はパリダカ。
観光客であるわたしに気をつかってくれているのか、車内にはモロッコの民族音楽らしきものを流してくれているのだが、再生機がiPod。砂漠の景色に、このとりあわせというわけのわからない状況に軽く混乱しながら、たどり着いたのが、Auberge du sudなる宿(2009年2月時は、このプールは建設中だった)。
まだ午前10時頃と早い時間ではあったが、すぐに部屋に通してもらうことができた。こういう環境ではチェックイン時間など関係ないのであろう。
事前にホームページで知っていたことではあるが、いざ目にしてみると、やはり男ひとりで泊まるにはこっ恥ずかしい感じの部屋だ。
とりあえず立っているのもつらいほどヘトヘトなのでいったん一眠り。15時頃に起きて、さぁいよいよサハラ砂漠へ。
宿はまったくもって砂漠のほとりで、目の前にシェビ大砂丘が迫っている。
この宿ではラクダツアーもおこなっているそうだが、もちろん容赦なく徒歩で。
まぁしかし、ほんとにとんでもないところに来ちゃったな。
砂漠である。しかもあのサハラである。遠く日本に生きる者には映画や小説世界の中のような幻想の舞台にしか思えないであろうサハラ砂漠に、その端っことはいえ、わたしはいるのだ。
車の轍、ラクダと人の足跡は残っているものの、この時間はまわりに人影はない。宿が見えない場所まで歩いてきてしまうと、不安と興奮が入り交じった心境になる。
いまやこの世界には、わたしひとりしかいない。
適当な世間話をしていると、いつのまにか車は街を離れ、道なき道を進み始めていた。荒野のなか、結構なスピードを出している。なんだか壮絶だ。気分はパリダカ。
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観光客であるわたしに気をつかってくれているのか、車内にはモロッコの民族音楽らしきものを流してくれているのだが、再生機がiPod。砂漠の景色に、このとりあわせというわけのわからない状況に軽く混乱しながら、たどり着いたのが、Auberge du sudなる宿(2009年2月時は、このプールは建設中だった)。
まだ午前10時頃と早い時間ではあったが、すぐに部屋に通してもらうことができた。こういう環境ではチェックイン時間など関係ないのであろう。
事前にホームページで知っていたことではあるが、いざ目にしてみると、やはり男ひとりで泊まるにはこっ恥ずかしい感じの部屋だ。
とりあえず立っているのもつらいほどヘトヘトなのでいったん一眠り。15時頃に起きて、さぁいよいよサハラ砂漠へ。
宿はまったくもって砂漠のほとりで、目の前にシェビ大砂丘が迫っている。
この宿ではラクダツアーもおこなっているそうだが、もちろん容赦なく徒歩で。
まぁしかし、ほんとにとんでもないところに来ちゃったな。
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砂漠である。しかもあのサハラである。遠く日本に生きる者には映画や小説世界の中のような幻想の舞台にしか思えないであろうサハラ砂漠に、その端っことはいえ、わたしはいるのだ。
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車の轍、ラクダと人の足跡は残っているものの、この時間はまわりに人影はない。宿が見えない場所まで歩いてきてしまうと、不安と興奮が入り交じった心境になる。
いまやこの世界には、わたしひとりしかいない。
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