2010年 10月10日 [新東京タワー]
一昨日の『タモリ倶楽部』。
わたしは冬になったら夏を、夏になったら冬を恋しくなるような現金な性格をしているつもりはない。今年のような夏は二度とゴメンだし、とにかく暑いのは勘弁してほしい。
でも、セミの声を聞いたとたん、なんだか泣きそうになってしまった。
本能が夏を求めているのか。
いや、ノスタルジーのなせる業か。
“今夏”という直近の記憶などでは微動だにしない、日本人に共通で根付いたノスタルジーが、“暑さ”ではない、“夏”を求めている。
なにしろ、放送中から頭の中で『少年時代』が鳴り止まない。
“夏が過ぎ”て、夏ではないこの時期に夏を、過ぎた時間を思う。
いやー、酔っちゃうなぁ。
まったくとりとめのない話で。
現在478mだそうな。
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