6日目のこと・2 ~コルドバ観光~ [はじめての複数国周遊~スペイン編~]
バスターミナルを出たのが午前10時。グラナダ行きのバスは14時の出発だから、あまりのんびりはしていられないが、せかせかするのもつまらないしで、けっきょく、いつもどおりの歩速で観光地が集中している旧市街へと向かう。
昨日はトレドで雪に見舞われたりで、まだまだ寒いスペインではあるが、途中にあった公園にはオレンジらしき実がなっていて、やはりここはアンダルシアなんだということをあらためて実感する。
まずは旧市街、ユダヤ人街の、“コルドバといえばここ”という花の小道にふらふらたどり着くが、中国人団体客に占拠されていて、おめおめと引き下がる。たぶん帰りもここを通るだろうし、撮影やらは後回しにしておこう。
で、近くのメスキータへ。
この数時間後にはグラナダのアルハンブラ宮殿、さらに明日にはモロッコでどっぷり、イスラム世界へと入っていくことになるわけだが、その予習のつもりで。
ただ、せっかくアルハンブラ、モロッコに行っても、そこで新鮮味が薄れてしまっていたというのはもったいないし、ここはかるく流す程度で見学を済ませておく。
続いて、またすぐ近くのアルカサル。
これをみて、“なんとなーくSPEEDの『Precious Time』のPVっぽいなぁ”、くらいしか思えないわたしの見聞の狭さには自分でも呆れるが、ま、たぶんビョーキなんだろうから仕方ない。
これまたすぐ近くのローマ橋を、意味もなく往復して――
――再びやってきた花の小道に、私以外のモンゴロイドは見当たらず、ぽつぽつといる欧米人に混じって悠々と撮影。
一段落して小道を出ようとしたとたん、どっとひとが増え始めた。なんだ、おれが邪魔だったのかい。すいませんね。
たいして急いでもいなかったが、各所をあっさりと済ませてきたため、バスターミナルに戻ったら、時刻はまだ13:15。
ひとまずチケットを買うべく、チケットカウンターで係のおっさんに行き先を告げようとしたら「ぐらだな」と言ってしまった。言い直そうとしてみたものの、あせってまた「ぐらだな」と言ってしまいアワアワしていたら、バカな観光客慣れしているのであろうおっさんには難なく通じていたようで、以後滞りなくチケット購入完了。
時間には余裕があるので、ここで昼めし。ターミナル内でバル(というより、軽食スタンドみたいなものか)で、チョリソーサンドとコーラを流し込み、14時、乗り込んだバスは定刻通り発車。一路グラダナ、もとい、グラナダへ。
車窓には、日本ではなかなかみることのできない風景が広がっていたが、それでもこれが延々と続くとなると、さすがに――毎度のことながら――ウトウトしてきて――
――あっという間に2時間30分が経過。グラナダに到着していた。
昨日はトレドで雪に見舞われたりで、まだまだ寒いスペインではあるが、途中にあった公園にはオレンジらしき実がなっていて、やはりここはアンダルシアなんだということをあらためて実感する。
まずは旧市街、ユダヤ人街の、“コルドバといえばここ”という花の小道にふらふらたどり着くが、中国人団体客に占拠されていて、おめおめと引き下がる。たぶん帰りもここを通るだろうし、撮影やらは後回しにしておこう。
で、近くのメスキータへ。
この数時間後にはグラナダのアルハンブラ宮殿、さらに明日にはモロッコでどっぷり、イスラム世界へと入っていくことになるわけだが、その予習のつもりで。
ただ、せっかくアルハンブラ、モロッコに行っても、そこで新鮮味が薄れてしまっていたというのはもったいないし、ここはかるく流す程度で見学を済ませておく。
続いて、またすぐ近くのアルカサル。
これをみて、“なんとなーくSPEEDの『Precious Time』のPVっぽいなぁ”、くらいしか思えないわたしの見聞の狭さには自分でも呆れるが、ま、たぶんビョーキなんだろうから仕方ない。
これまたすぐ近くのローマ橋を、意味もなく往復して――
――再びやってきた花の小道に、私以外のモンゴロイドは見当たらず、ぽつぽつといる欧米人に混じって悠々と撮影。
一段落して小道を出ようとしたとたん、どっとひとが増え始めた。なんだ、おれが邪魔だったのかい。すいませんね。
たいして急いでもいなかったが、各所をあっさりと済ませてきたため、バスターミナルに戻ったら、時刻はまだ13:15。
ひとまずチケットを買うべく、チケットカウンターで係のおっさんに行き先を告げようとしたら「ぐらだな」と言ってしまった。言い直そうとしてみたものの、あせってまた「ぐらだな」と言ってしまいアワアワしていたら、バカな観光客慣れしているのであろうおっさんには難なく通じていたようで、以後滞りなくチケット購入完了。
時間には余裕があるので、ここで昼めし。ターミナル内でバル(というより、軽食スタンドみたいなものか)で、チョリソーサンドとコーラを流し込み、14時、乗り込んだバスは定刻通り発車。一路グラダナ、もとい、グラナダへ。
車窓には、日本ではなかなかみることのできない風景が広がっていたが、それでもこれが延々と続くとなると、さすがに――毎度のことながら――ウトウトしてきて――
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――あっという間に2時間30分が経過。グラナダに到着していた。
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