みうらじゅんのDSショー [感想文]
欠伸をしすぎて過呼吸になりそうなくらいヒマなわたしであるが、さすがに年の瀬になると、それなりに用事も増えてきて、きょうなんぞ、渋谷にまで出張ってしまった。
いやべつに、こんなところ、用事がなければ来たかぁないんだ。
どこぞやのおしゃれな服屋をみては「けっ、こんな店どもは、すべてユニクロになってしまえばいい。しまむらでも可!」などと罵詈雑言をぶつぶつ吐きながら、たどり着いたのは、なにやら見覚えのあるおしゃれファッションビル。
あぁそういえば、ここ、A女史と来たことあるじゃん。
まったく、こんなところ、三十路のおっさんふたりで来るもんじゃないな、友よ。
伊集院光風に「けっ、こんなおしゃれビル、クレイジータクシーよろしく4、5階にバキュームカーで突っ込んで、クソ撒き散らしてやろうか」などと、友人とふたりでぼやきながら9階へ。えー、用事がなければ、こんなとこ来ませんよ。
まったく、2週連続とは、もの好きにもほどがあるね、おれ。
全編にわたってこの朗読ショーなのかと思っていたら、始まってみると2部構成で、最終的に全体の時間の2/3を占めていた第1部はスライドショーだった。ただいつものスライドショーと違うのは、スライドが、みうら先生が外で撮影したあれやこれでなく、今回の『DSショー』に内容を即してか、自らの過去のイラストや漫画だったこと。そしてツッコミ、解説役に、いとうせいこうではなく、リリー・フランキーがいたことだ。これがなかなかに新鮮でよろしかった。
一方、今回のメインイベントともいえる朗読は、一部、みょうにシリアスになってしまう箇所があって、会場は笑うに笑えない雰囲気に。みうら先生、それを察知したか、自らは決して語ろうとしなかったアノことを、ついにボソッとやってくれて、観客全員がニヤッ、フフッ、となり、一気に雰囲気を取り戻した。
いや、すごいな、みうら先生。ベテラン芸人ばりだ。
ちなみに、明日は違う内容でショーをおこなううえ、あの『みうらじゅん賞』の発表もするとのことだが、さすがに平日ということもあり、チケットが余っているらしい。もの好きでおヒマな方、行ってみてはどうでしょう。併催の『みうらじゅんの100冊展 Book on Rock'n'Roll!!』も、予想以上に見ごたえがありました。
いやべつに、こんなところ、用事がなければ来たかぁないんだ。
どこぞやのおしゃれな服屋をみては「けっ、こんな店どもは、すべてユニクロになってしまえばいい。しまむらでも可!」などと罵詈雑言をぶつぶつ吐きながら、たどり着いたのは、なにやら見覚えのあるおしゃれファッションビル。
あぁそういえば、ここ、A女史と来たことあるじゃん。
まったく、こんなところ、三十路のおっさんふたりで来るもんじゃないな、友よ。
伊集院光風に「けっ、こんなおしゃれビル、クレイジータクシーよろしく4、5階にバキュームカーで突っ込んで、クソ撒き散らしてやろうか」などと、友人とふたりでぼやきながら9階へ。えー、用事がなければ、こんなとこ来ませんよ。
まったく、2週連続とは、もの好きにもほどがあるね、おれ。
みうらじゅんのDSショー
全編にわたってこの朗読ショーなのかと思っていたら、始まってみると2部構成で、最終的に全体の時間の2/3を占めていた第1部はスライドショーだった。ただいつものスライドショーと違うのは、スライドが、みうら先生が外で撮影したあれやこれでなく、今回の『DSショー』に内容を即してか、自らの過去のイラストや漫画だったこと。そしてツッコミ、解説役に、いとうせいこうではなく、リリー・フランキーがいたことだ。これがなかなかに新鮮でよろしかった。
一方、今回のメインイベントともいえる朗読は、一部、みょうにシリアスになってしまう箇所があって、会場は笑うに笑えない雰囲気に。みうら先生、それを察知したか、自らは決して語ろうとしなかったアノことを、ついにボソッとやってくれて、観客全員がニヤッ、フフッ、となり、一気に雰囲気を取り戻した。
いや、すごいな、みうら先生。ベテラン芸人ばりだ。
ちなみに、明日は違う内容でショーをおこなううえ、あの『みうらじゅん賞』の発表もするとのことだが、さすがに平日ということもあり、チケットが余っているらしい。もの好きでおヒマな方、行ってみてはどうでしょう。併催の『みうらじゅんの100冊展 Book on Rock'n'Roll!!』も、予想以上に見ごたえがありました。
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