2日目のこと・3 ~美術史美術館とカフェ・ゲルストナー~ [はじめての複数国周遊~ウィーン編~]
造形美術アカデミーから歩いて数分。やってきたましたウィーン美術史美術館。
入ってすぐ、どのガイドブックにも必ず載っている景色が目の前にひろがり、興奮しつつ――
――展示フロアに足を踏み入れていく。
あまりにも有名な『バベルの塔』をはじめとするブリューゲルコレクションや、フェルメール『絵画芸術』など、見どころをあげればキリがないが、とくにわたしの印象に残ったのが、ルーベンスコレクション。なかでも『ヴィーナスの祝祭』は圧巻であった。
ルーベンス独特の(バロック絵画独特のといったほうがいいのか)豊満――あるいはだらしないともいえる肉体を持った女性や天使達が、画面狭しと踊っている。それは“容姿の美しさ”というより“生命の美しさ”。むせかえるような、“いきもの”の息吹にあふれていた。
“次はフランドル絵画制覇だな”
旅程2日目にして早くも次の旅の計画を練りながら、展示をひととおり観終えた。時間は午後2時。
そういえば朝食以来なにも口にしていない。いいかげん疲れた。
ここまで来るのにあちこちフラフラしていたせいで、入館する前ですら、すでに若干の疲労と空腹感をおぼえていたほどだ。
そこで館内のカフェ・ゲルストナーで休憩。
30過ぎの男ひとり、ウィーンのカフェでタルトとメランジュ。
べつに、味はどうということはないのだが、それよりもこの雰囲気である。
あこがれのウィーンのカフェ。その一発目で、すごいものを味わってしまった。
入ってすぐ、どのガイドブックにも必ず載っている景色が目の前にひろがり、興奮しつつ――
ダウンロードは🎥こちら
――展示フロアに足を踏み入れていく。
あまりにも有名な『バベルの塔』をはじめとするブリューゲルコレクションや、フェルメール『絵画芸術』など、見どころをあげればキリがないが、とくにわたしの印象に残ったのが、ルーベンスコレクション。なかでも『ヴィーナスの祝祭』は圧巻であった。
ルーベンス独特の(バロック絵画独特のといったほうがいいのか)豊満――あるいはだらしないともいえる肉体を持った女性や天使達が、画面狭しと踊っている。それは“容姿の美しさ”というより“生命の美しさ”。むせかえるような、“いきもの”の息吹にあふれていた。
“次はフランドル絵画制覇だな”
旅程2日目にして早くも次の旅の計画を練りながら、展示をひととおり観終えた。時間は午後2時。
そういえば朝食以来なにも口にしていない。いいかげん疲れた。
ここまで来るのにあちこちフラフラしていたせいで、入館する前ですら、すでに若干の疲労と空腹感をおぼえていたほどだ。
そこで館内のカフェ・ゲルストナーで休憩。
30過ぎの男ひとり、ウィーンのカフェでタルトとメランジュ。
べつに、味はどうということはないのだが、それよりもこの雰囲気である。
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あこがれのウィーンのカフェ。その一発目で、すごいものを味わってしまった。
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