2009年 2月22日 [新東京タワー]
わたしが日本にいない間に、さて、どれくらい変わっているのだろうと思ってみてみたら、さほどでもない。
まぁね、これだけ長い時間かかって、ここまでだからね。3週間じゃ大きな変化もないか。
2009年 3月9日 [新東京タワー]
それにしても、日増しにカメラ親父が増えている。
週末はもちろんわんさと。
本日のような平日の真昼間でも、ちらほらと。
みんな考えてることは同じ――ということは、おれもそのへんのカメラ親父と同じということか。
2009年 3月15日 [新東京タワー]
まぁとにかく、アングルがちょこちょこ変わってるわけだが。
カメラ親父に加えて、本日のような晴天の日曜日となると更に記念撮影者が増え、こちらも思うような場所で撮影できない。
せっかくこういうことを始めて、続けてきたからには、執念とこだわりでもってカメラ親父共をおしのけ、定点撮影を敢行すべきなのかもしれない。しかし、これに関しては“秋葉原へ行く道すがら、ついでに撮影していく”ということをポリシーにしている。要するに“こだわりをもたない”というのが“こだわり”なわけで。
携帯電話のカメラで盗撮するようにさっさと撮影し、逃げるようにその場を立ち去る。
地元の方々に“本気のひと”と思われたくないというか、まわりのカメラ親父達と一緒にされたくないというか。
この気分は自分でもうまく説明できない。
2009年 4月26日 [新東京タワー]
横で眺めていた、20代後半と思しき男女のカップルの男の方が言っていた。
「これってアレでしょ? 第2東京タワー」
ほら、やっぱり誰も呼んでないよ、正式名称。
おれも、しばらく思い出せなかったもん。
2009年 5月2日 [新東京タワー]
雲ひとつない青空。あたたかい日差し。
そしてゴールデンウィーク。
ちっ。
なんだろう、この悔しさは。