2日目のこと・2 ~参拝散歩~ [はじめての複数国周遊~ウィーン編~]
少々遠回りして余計な時間がかかってしまったが、順序だけいえば、とりあえずは予定どおりといっていいだろう――市立公園にたどり着いた。
ガイドブックには“いつも記念写真を撮るひとでいっぱい”などと書かれているが、2月もあたま、そして時間は午前10時ときたら、さすがに誰もいない。
ヨハン・シュトラウス2世。
わたしはこのひとのワルツに導かれ、ウィーンまでやってきたともいえるわけで。
生きてたって嫌なことばかりの世の中、このひとの音楽に身を委ねているときだけは、すべてを忘れてしあわせな気分になれる。
あぁありがたや、ありがたや。
しっかり拝んでおく。
引き続きリング沿いや、その外周を歩いていくが、まぁいたるところに音楽家像が。
ベートーベンやら(逆光でなにも写ってないが)――
――ブラームスやら。犬も歩けば音楽家に当たる。
途中、造形美術アカデミー絵画室に寄ってみる。
ウィーンカードで値引きされているとはいえ(微々たる金額ではあるが)、4.5ユーロと、それなりの金額を取られるわけだが、いやこれがまた拍子抜けするくらい規模が小さい。絵画“室”だけあって、展示は1フロアのみで、そこに十数点(もあったかどうか)の絵画があるだけ。
もちろん、ひとつひとつの作品はじつにすばらしく、興味深くもあるわけだが、物足りなくもあり。
ウィーンの主目的であるところの美術館めぐり。そのしょっぱなにしてちょいとズッコケてしまった。
だいじょうぶか、この旅。
そこで乱れた歩調を修正するべく、美術史美術館へとむかう。
ガイドブックには“いつも記念写真を撮るひとでいっぱい”などと書かれているが、2月もあたま、そして時間は午前10時ときたら、さすがに誰もいない。
ヨハン・シュトラウス2世。
わたしはこのひとのワルツに導かれ、ウィーンまでやってきたともいえるわけで。
生きてたって嫌なことばかりの世の中、このひとの音楽に身を委ねているときだけは、すべてを忘れてしあわせな気分になれる。
あぁありがたや、ありがたや。
しっかり拝んでおく。
引き続きリング沿いや、その外周を歩いていくが、まぁいたるところに音楽家像が。
ベートーベンやら(逆光でなにも写ってないが)――
――ブラームスやら。犬も歩けば音楽家に当たる。
途中、造形美術アカデミー絵画室に寄ってみる。
ウィーンカードで値引きされているとはいえ(微々たる金額ではあるが)、4.5ユーロと、それなりの金額を取られるわけだが、いやこれがまた拍子抜けするくらい規模が小さい。絵画“室”だけあって、展示は1フロアのみで、そこに十数点(もあったかどうか)の絵画があるだけ。
もちろん、ひとつひとつの作品はじつにすばらしく、興味深くもあるわけだが、物足りなくもあり。
ウィーンの主目的であるところの美術館めぐり。そのしょっぱなにしてちょいとズッコケてしまった。
だいじょうぶか、この旅。
そこで乱れた歩調を修正するべく、美術史美術館へとむかう。
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